2005年 03月 27日
夢二のスクラップブック |
今日は夢二がいろんな雑誌の図版をスクラップしていたというものを遺族の方にみせてもらいに行きました。ちょっと感動でうるうるもんです。
大正時代にですよ、丸善でドイツの「ユーゲント」などの雑誌を買って、切り抜いて、貼り付けていく。竹久夢二がそんな作業をしているところを想像すると、なんだかかわいくなってしまうのです。しかも、そのスクラップブックは、夢二の絵におもいっきり参考にされていて、いくつも「あ、あの絵の元絵だ!」というのがありました。こういうものに触れることができるのが、学芸員の醍醐味、だと思います。
大正時代にですよ、丸善でドイツの「ユーゲント」などの雑誌を買って、切り抜いて、貼り付けていく。竹久夢二がそんな作業をしているところを想像すると、なんだかかわいくなってしまうのです。しかも、そのスクラップブックは、夢二の絵におもいっきり参考にされていて、いくつも「あ、あの絵の元絵だ!」というのがありました。こういうものに触れることができるのが、学芸員の醍醐味、だと思います。
by ameian
| 2005-03-27 21:29
| アートな生活